1949-04-25 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第9号 ところがわれわれの自動車は吹出物ができたような自動車で、これはガソリンのような高級なものは食わないガタ車です。そういたしますと、私たち自身は、日本の現状から見て、二万キロリツトルというものが賣れるのか賣れないのか疑わしいと思います。もしそれが日本で賣れない場合には、これを外國の石油会社が一手に独占してしまう。そうしてくれとそれを見越してこのような協定を一体お許しになつておるのかどうか。 横田甚太郎